当文学会では、1985年に学会誌『南半球評論』を創刊して以来、現在も年に1度の発行を続け、会員の研究成果を発表しています。
第30号(2014年度発行)以降は、冊子での発行の約1年後に、電子ジャーナル公開プラットフォーム「J-STAGE」で公開しています。「J-STAGE」内、本誌のページをご覧ください.
投稿できるのは会員のみです。投稿規程はこちらをご覧ください。(PDFファイル/Googleドキュメント)
本誌に関するお問い合わせは事務局宛にお願いします。
当文学会では、1985年に学会誌『南半球評論』を創刊して以来、現在も年に1度の発行を続け、会員の研究成果を発表しています。
第30号(2014年度発行)以降は、冊子での発行の約1年後に、電子ジャーナル公開プラットフォーム「J-STAGE」で公開しています。「J-STAGE」内、本誌のページをご覧ください.
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去る7月1日に開催しました『Katherine Mansfield 没後100周年記念——ニュージーランドからヨーロッパへ』の講演動画が日本女子大学のホームページ上で公開されました。公開期間は3か月です。ぜひこの機会にご視聴ください。
講師: 遠藤不比人先生(成蹊大学教授)
演題: 「静物画的瞬間——キャサリン・マンスフィールドとポスト印象主義をめぐって」
動画掲載ページ
https://www.jwu.ac.jp/unv/jwu_times/20230602_01.html
*表の一番下「動画はこちらから」をクリック
当会の活動の1つである月例読書会についてご案内します。
コロナ禍以前は、都内で場所を確保して(日本女子大学には長年にわたってお世話になりました)、原則として毎月第3土曜日に集合して読書会(研究会)を行っていました。
2020年後半からはオンラインで開催しています。世界の何処からでも参加できるため、今後もこのスタイルで続けていく予定です。
参加は原則として会員に限りますが、非会員の方のお試し参加も歓迎です。気に入っていただけたら、ぜひご入会ください。
★2022年度の読書会の記録は以下の通りです★
〈2022年8月20日〉From the Centre: A Writer's Life By Patricia Grace(ニュージーランドの作家の自伝)
〈9月17日〉テキスト同上
〈10月15日〉テキスト同上
〈2023年1月14日〉Pearly Gates by Owen Marshall(ニュージーランドの作家による正統派小説)
〈2月18日〉テキスト同上
〈4月15日〉テキスト同上
〈5月20日〉Scary Monsters: A Novel in Two Parts by Michelle de Kretser (スリランカにルーツを持つオーストラリアの作家の小説)
和気藹々とやっておりますので、お気軽にご参加ください。
*総会や研究大会のある月は、原則お休みです。人数が集まらないため開催しない月もあります。会員MLと当ブログでご案内しています。
2022年春に紙媒体で発行された『南半球評論』第37号が、このたび、電子ジャーナル公開プラットフォーム「J-STAGE」で公開されました。
URLはこちらです。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/anzshr/37/0/_contents/-char/ja
目次は以下の通りです。
7月1日に開催された研究大会のご報告です。
10年前同様、日本女子大学の教室をお借りして、キャサリン・マンスフィールドをテーマにした研究大会を開催いたしました。3人の若手研究者によるマンスフィールド文学再考のシンポジウム、ロンドンからオンライン参加の遠藤先生による講演、そして質疑応答と、マンスフィールドを深く語る3時間でした。さまざまな角度から研究が続くことの意義を感じました。対面での開催で、名刺交換や個人での会話ができることのありがたさも実感しました。
遠方からも含め、お越しくださったみなさま、ありがとうございました。
共催してくださった日本女子大学のみなさまにも感謝申し上げます。
ANZ文学会2022年度総会議事
7月1日の総会において、次の議題が承認・可決されました。
2023年7月1日
【報告事項】
1.2022年度活動報告(別紙➀)(佐藤理事、大作理事、湊理事)
【審議事項】
1.2023年度活動案(佐藤理事)
1)月例研究会(オンライン読書会)を開催する。随時、東京および関西で研究会を開催する。
2)『南半球評論』第39号を発行する。
3)研究大会の開催
《2023年度研究大会》
日時:2024年7月6日(土)(予定)
会場:明星大学
4)ANZからの作家・研究者の訪日に合わせて適宜講演会を開く。
5)その他の年間スケジュール
2023年7月~2024年6月(原則として毎月第3土曜日、8月を除く)
2024年7月6日(土)13:00~ (予定)
日時については確定後、周知する。
2.2022年度会計報告(別紙②)(加藤彩雪理事、澤田監査)
3.2023年度予算案(別紙③)(加藤彩雪理事)
事務局諸経費 25,000 円
『南半球評論』出版費 190,000 円
講演会謝礼他 40,000 円
計 255,000 円
4.2023年度役員(加藤めぐみ会長)
会長:田邊和子
理事:事務局
一谷智子(事務局長)<新任>
佐藤渉(事務局補佐)<新任>
三宅一平(企画)(研究会・学会会場企画担当)<新任>
湊圭史(広報)<新任>
加藤彩雪(会計)<継続>
編集委員会
小杉世(編集委員長)<新任>
加藤めぐみ(編集委員)<新任>
監査:大作道子 <新任>
顧問:山崎真稔、森本峰子、有満保江
5.退会と新規入会(佐藤理事)
2022年度末退会 1名
2023年度入会 1名
以上
現代企画室より2012年から刊行されてまいりました「オーストラリア現代文学傑作選」の最後の作品が出版されました。
『地平線の叙事詩』アレクシス・ライト著 有満保江(当会会員)訳 現代企画室刊
詳しくはこちら(現代企画室ウェブサイト内本書紹介ページ)をご覧ください。
また、本書の紹介記事が毎日新聞(6月28日夕刊)に掲載されました。6月2日に開催された出版記念フォーラムの様子もレポートされています。
オンライン版の有料記事はこちらです。