松山にて開催された秋季研究大会について、司会を担当した加藤彩雪会員から報告記事が届きました。以下に記します。
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2022 年度秋季研究大会は11月26日(土)に、会議室「プロム松山市駅」にて行われました。今回は、対面とオンライン (zoom) を併用するというハイブリット形式での開催となりました。佐藤渉先生 (立命館大学) には、「さまざまな旅のかたち ミシェル・ド・クレッツァー『旅の問いかけ』を読み解く」というタイトルでご発表いただき、それに対して活発な質疑応答が行われました。翻訳がいかに骨の折れる作業であるのかということを改めて実感したと同時に、翻訳への学術的興味がさらに高まりました。また、海洋生物学者かつ俳人でもあるドゥーグル・J.リンズィー先生には、“The Ocean and Haiku (海と俳句)” というテーマでご講演いただきました。俳都である松山にて、俳句のインスピレーションや創作における工夫など多様な視点からお話いただき、非常に充実した時間となりました。ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
